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【ConoHa WING】サイトコピー機能でサイトをかんたんお引越し

アイキャッチ画像 サイト運営のTips
ホヌ
ホヌ

ConoHaのサイトコピー機能を使ってみました。

ConoHaには、既にあるサイトを新しいサイトへ簡単に引っ越せるサイトコピーという便利な機能があります。

今回、この機能を使って既存のサイトを新しいサイトに丸々コピーしました。

新しく作ったサイトは、サブドメインを使ったサイトになります。

※サブドメインとは、https://〇〇.ドメインといった感じでドメインの前に別の名前がつきます。
取得済みのドメインを利用するので、サブドメインサイトは追加料金なしで作ることができます。

この記事では、サブドメインでサイトを作ろうと思った経緯からコピーする方法、コピーしてから気づいたことなどをお伝えします。

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なぜサブドメインでサイトを作ろうと思ったのか?

今まではメインブログとは別に、ConoHaの初期ドメイン(〇〇.conohawing.com)でWordPressに関する様々なことを記事にし、自分の忘備録という位置づけでサイト運営をしてきました。

しかし、これには2つの困ったことがありました。

  1. グーグルアドセンスが利用できない
  2. SSL化(https)した場合、Cocoonのスキンが適用されない

グーグルアドセンスが利用できない

アドセンスは、サブドメイン(https://〇〇.ドメイン)やサブディレクトリ(https://ドメイン/〇〇)で作られたサイトでは申請をすることができません。

ConoHaWINGに限らず、どこのレンタルサーバーと契約した場合でも、初期ドメイン(レンタルサーバー会社名が入ったドメイン)が付与されます。

こちらはドメイン取得(維持)費が発生しないので、サーバーのレンタル代のみの出費で安くサイト運営したいということであれば利用しても良いのですが、アドセンスからの収益は見込めません。

私の場合は、既にメインサイトでアドセンスが利用可能になっていますので、審査なしでサブドメインサイトを追加するこができます。

SSL化(https)した場合、Cocoonのスキンが適用されない

初期ドメインには、共有SSLが適応されています。

これはつまり、httpから始まるURLhttpsから始まるURLのどちらも使えるということです。

しかし、今はSSL化が必須になっていますので、httpサイトでは各ブラウザから警告が表示されてしまいます。

そこで、初期ドメインサイトを人に見てもらう場合はhttpsから始まるURLを教えているのですが、テーマがCocoonの場合は何故か装飾が施されませんでした。

Cocoonにはスキン機能と言って、たくさんあるスキンの中から好みのものを選ぶだけで、簡単に背景や見出し、ボタンの色などを変更できる便利な機能があります。

ですが、httpsの場合はそれが適応されず、質素な感じのサイトになってしまいました。

・・・ということで、スキンが効いた見た目の良いサイトでアドセンスを利用したいという目的のもと、今回新たにサブドメインサイトを立ち上げることにしました。

サイトコピー機能を使ってサブドメインサイトをサクッと作成!

通常であれば、新規にサイトを立ち上げた際には色んな作業をする必要がありますので、かなりの時間を要します。

しかし今回は、既存のサイト(初期ドメインサイト)をそのまま新規サイト(サブドメインサイト)へお引越しとなります。

サイトを別のドメインにまるまる引越す際は、プラグインのAll-in-One WP Migrationを利用するのが簡単でオススメです。

しかし、引越し先へファイルをインポートする時には容量制限がありますので、既に記事がたくさんあるサイトの場合は制限に引っかかってしまいます。

これを回避するには、容量制限を解除するためのプラグインを使用すれば良いのですが、そのプラグインは有料になります。

そこで今回は、ConoHaのサイトコピーという機能を使って引っ越しをしてみました。

作業時間も5分とかかりませんでした。

ちなみにConoHaには、サイトコピーかんたん移行の2つの機能が用意されています。

両者の違いは、サイトコピーはConoHaのサーバー内にあるサイトからのお引越し、かんたん移行は他所のサーバーからのお引越しに使います。

サイトコピーを使ってサイトの引っ越しをする方法

※ここでは、事前にサブドメインを作成してあるものとして説明をしています。

①ConoHaのコントロールパネルにて、予め引っ越し先のドメインに表示を切り替えておいた上で、「+WordPress」ボタンをクリックします。

②インストール方法の所で「サイトコピー」を選択し、コピー元を選択します。

③コピー先URLとコピー種別を確認し、データベースのパスワードを入力しましたら「保存」をクリックします。

今回はサイトを丸々コピーするので、コピー種別は「全て」を選択しました。

データベース名とユーザー名は自動で作成されますので、パスワードだけ自分で決めて入力します。

少し待っていれば、「作成に成功しました」とメッセージが表示されて作業が完了します。

サイトコピーで失敗したこと

何も考えずにサイトコピーをしてしまったので、引越し元で使用していたプラグインが作動し、問題が2つ発生してしまいました。

  1. SiteGuardにより、管理画面ログインURLが変更されていた
  2. Invisible reCaptchaが上手く機能しなくなった

SiteGuardにより、管理画面ログインURLが変更されていた

SiteGuardを有効化したままコピーをしたので、管理画面のログインURLがhttps://word-press.honublog.com/wp-adminからhttps://word-press.honublog.com/login_○○○○○に変わっていました。

※○○○○○は5桁の数字です。

この5桁の数字は、ConoHaコントロールパネルの「サイト管理」→「サイト設定」→「応用設定」内の「.htaccess」内で確認することができます。

または、ファイルマネージャー機能を使ってプラグインフォルダをリネームして、プラグインを停止する方法もあります。

プラグインを停止した後は、ログインURLの末尾が元のwp−adminになります。

Invisible reCaptchaが上手く機能しなくなった

reCaptchaに登録しているドメイン名が変更になったためエラーとなりました。

こちらはreCaptchaの設定画面で、登録済みのドメインを削除した後に新しいドメインを追加してあげるだけでOKです。

私は修正方法を知っていたので、すぐに対処できましたが、トラブルを避けるためにもコピーをする前には、既存サイトにて全てのプラグインを停止(無効化)しておくことを強く推奨します。

【まとめ】

ConoHaのサイトコピーはとても簡単です。

私のように初期ドメインでサイト運営をしている方は、ぜひサブドメインへの引っ越しを検討してみて下さい。

自動でSSL化されますし、メインドメインでアドセンスを利用しているのであれば広告を貼ることができます。

また、サイトコピーの話ではありませんが・・・

私のようにメインサイトが雑記ブログの場合は、特定のカテゴリーの記事が多くなったら新規で特化ブログを立ち上げた方が読者を集めやすいかも知れません。

特定の記事だけを別サイトに移すのは簡単ではありませんが、サブドメインであれば追加のドメイン取得料がかかりませんのでオススメです。

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